高気密は壁内結露を招くかも

2022年9月23日(金)

最近当たり前に耳にする高気密・高断熱の家。

どれだけ気密が高くて、どれだけ断熱性能が高いのか、表す術は数字しかないのが現状。

A社とB社の高断熱・高気密は数値が同じでも絶対に違いがある。

正直、正確な施工と継続的な性能が維持できなければ無意味である。

それがどういう意味なのか施主である建築主はしっかり見極め業者選定をすることは必須である。

ARCH+ではセルロースファイバーによるデコスドライ工法が標準である。

断熱性能が上がる中、いろんな考え方がある。

でも現状、私が考える大切なことは気密が高すぎる家はホントにいい家なのか。

断熱と気密に壁内結露という産物を直視しているのかどうか。

ほとんどの施主さんは家の断熱がどのようなモノを使われ、メリットとデメリットを

本当に把握できているのだろうか。

ウッドショックで家の値段が上がり、目の前の金額ばかりに目がいっているのではないか。

ちょっと気になります。

建築業界の人でさえ外張り断熱・内張り断熱の詳細も

断熱の性能の違いなどもしっかり説明できるのか。

恐らく知らない人も多いこの断熱と気密の問題はしっかり認識して家は建てるべきだと考えます。