造作工事始まりました。

2020年10月05日(月)

造作工事が始まるとなんだかいつもワクワクします。

職人さんは毎回違う形に大変かと思いますが、

アークプラスでは一軒一軒違う形をした家づくり・空間づくりをしている為、

おのずと違う納まりになってしまします。

それは住み手がいかにストレスなく使いやすく、

永く愛されるデザインであるかということを意識しています。

 

今回も造作が始まり大工さんは苦戦しているみたいです。

 

仕上がった時のきれいな納まりするため、余計な線を出さない、逃げをなくすつくりになっています。

分かる人には分かる大変さと技術です。

4面すべてしっかり擦り合わせるのがとても高い技術を感じさせます。

 

 

最近はほとんど見ることがなくなった自動カンナがアークプラスの現場にはあります。

材料は全て加工業者にお願いをしている造作加工材で現場に合わせ加工してもらってはいますが、

どうしても現場合わせでないと合わない箇所があるのでこれを使います。

 

現在はキッチンのバックカウンターと食器棚廻りを造作中。

 

毎回違うので出来上がりが楽しみです。

今回のキッチンもコクピットのように見渡せる位置にあるので高天井で収納量ばっちりです。