タマゴをつくる。

2020年2月25日(火)

あっという間に1月が過ぎ、2月も終わろうとしています。

霧島市から鹿児島市に毎日通うアークプラスです。

 

ブログの更新もせず何をしていたかというと、、、

 

タマゴ造ってました

 

というのは半分冗談ですが、半分ホントの話です。

 

 

 

以前勤めていた某工務店からの依頼で現場管理をさせていただいております。

2020年明けから最速スピードで段取りから工事までみっちり組んだ週間工程もほぼ遅れることなく、

3月上旬には完成します。

 

 

いきなり出てきたこれは大工さんと一緒に現場の土間コンに出したタマゴの芯ズミ。

もうかれこれ現場で墨出はやってきましたがこんな出し方をしたのは初めてです。

この墨を基準に柱を立てて壁をつくるというのが建築の基本になります。

ちなみに楕円形である卵型の壁を図面と忠実につくるために15度放射で出しています。

普通の大工さんなら逃げ出すかもしれないこんな大変な工事を手伝ってくれたアークプラスの大工さんに感謝です。

 

 

下地の相手も床がコンクリートで天井が軽鉄。

床の不陸(±2cm)にもめげずタマゴの外壁内壁が出来ていくところです。

後期に間に合わせるために私も久しぶりに2-3週間みっちり大工さん見習いやりました。

改めてモノづくりの楽しさと大工さんの技術の高さを実感しました。

 

次回は、タマゴの完成と施工の全貌をお伝えしたいと思います^^