暮らしに遊び心を
2021年4月02日(金)
20、30年後を考えると必要のないものなのかもしれない。
でも、それが簡単に現状変更可能なものであればあってもいいのかもしれない。
よくヒアリングをする時に将来を見据えてとか、将来必要なのかと
いう質問をしますがそれはクライアントにとってとても大切なことである。
そこには無駄をなくしたり、暮らしを見直すきっかけになってほしいからだ。
将来を想像・想定することで本当にクライアントにとって必要なものか、
必要なものが抜けていないかなど様々な視点で検討する。
ただし、本当の将来は誰にもわからない。
そうなるかもしれないしならないかもしれない。
でも将来の提案があることで可能性が大きく広がる。
アークプラスを立ち上げてから進めているのは将来的に現状変更可能なモノであれば
暮らしを楽しくさせるものや子育ての期間だけでも使い勝手を良くするものを進めます。
現状変更可能というのは、クライアント自身が自分たちでも取り外し可能、
使う用途を変更、作り変えることが出来るモノをいいます。
やんちゃなこどもが楽しめるモノを作りたいという希望のクライアントの要望に応じ、
通常はあまりやらないボルダリングからこども部屋に行けるように。
写真右側よりボルダリングの最終地点と洗濯物干しが見える。
洗濯物が多く共働きかつアレルギー持ちなので室内干しを希望された要望に対し、
滑車を用いた洗濯物干し。
見ててワクワクする、楽しくなるような仕組みをご提案。
勿論将来変更可能な変更案までしっかりプレゼンさせていただいたので
納得して今の暮らしを楽しんでいただいている。
こどもも大人もワクワクするような仕組みを提案していきます。